HP担当者より

2011.04.19(火) 温暖化と地震活動の活発化(続)
 福島第一原発事故の放射能物質の流出を止める手段は未だ確立せず、今後エネルギー不足の慢性化を招き、東北地方の、世界経済を支える部品供給機能の復旧の足を引っ張り、あと数年間世界と日本の経済にダメージを与え続けそうな気配です。
 また「同じレベル7でも、直接の死者がいないからチェルノブイリよりずっと軽度である」と平気で発言する人の感覚を疑います。普通に農業・漁業・企業活動を続けてきた数万人の生活が人為的な原因で突然中断され、避難所暮らしに追い込まれている事態をどうお考えなのでしょうか。
 「チェルノブイリでも放射性セシウムでの発病は確認されたいない」と言いますが、そもそも同物質などによる白血病の発症は数十年後と考えられているので、チェルノブイリでの発病はまだこれからです。流出を続けている放射性物質による土壌の汚染の広がりが、どのような健康への影響を与えるのか、まだ全く予測がつきません。
 原発事故による被害は、天災ではなく、完全に人為的活動の結果です。何年も前から指摘されていた炉心冷却用電源喪失の可能性に真剣に向き合わず、何の対策もとってこなかった関係者の罪の深さは、普通の重大犯罪者の100万倍ぐらいありそうに思えます。

 さて、今日の話題ですが、こんな記事を見つけました。「気候変化、プレート移動に影響=インド北部降雨で速度増す−豪研究」(時事通信配信(2011/04/17-14:58))
 オーストラリア国立大学(ANU)の学者らは、「過去1000万年以上のインドプレートの移動と、この間のインドの雨量増加との関連をコンピューターで解析。インド北部で年400ミリ降雨が増えたことで浸食が増し滑りやすくなった結果、プレートの移動速度が年1センチ近く増したとの結論を得た」
 ざっくり言えば、プレート移動速度が大きくなれば、単位時間当たりに起こる地震の総エネルギーは比例して大きくなる理屈です。ただ、「インド北部で年400ミリ降雨が増えた」影響が10年でプレートの動きに響くのか、100万年ぐらいの平均値で影響するのかがわからないので、もうちょっと調べて見ようと思います。
 仮に20〜30年のレベルの雨量変化ですぐプレート移動速度に変動が起こるとすれば、2008年5月21日のこの欄での予想がある意味、裏付けられたことになります。

 もしも産業活動による地球温暖化が巨大地震の発生確率を高め、大津波である地域を壊滅させたとすれば、人類はいったい何をやっているのでしょうか。

2011.03.20(日) 原子力発電について考える
 このたびの平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
 さらに、原子炉の重大事故への対処に、至近距離で放射能を浴びながら日夜奮闘されている皆さんに、深い敬意を表します。
 私は津波による甚大な被害に大きなショックを受けましたが、原子炉の重大事故の発生にも驚きました。この問題について改めて考えてみます。

 炉心、そして使用済みの核燃料には基本的に発熱し続ける性質があり、冷却水の循環が断たれれば直ちに爆発、そして原子炉外への放射能の流出の危険があることが最悪の形で実証されました。
 現在放水による冷却が続いていますが、今後は @動力による冷却水自動循環の回復 A容器・建屋の破損箇所の修復による放射能漏れの遮断 B核燃料の取り出し C廃炉の手順の研究とその実行 と棘の道が続きます。
 チェルノブイリ原発事故の場合は、Aの段階で"石棺"(大量のコンクリートによる封鎖)で覆って終了となりましたが、今回も、最悪の場合同様にせざるを得ない可能性がまだあります。
 もうひとつ、これも大切なことですが、周辺の土壌に残る放射性物質の調査、データから環境への放射性物質の流出をコンピュータシミュレーションにより確定し、国民への影響調査(今後の作業員・住民の発病確率の計算・遺伝障害の予測など)を進める必要があります。

 報道によれば、今回の事故の実相は @原子炉自体は地震・津波による破損はなく、安全に停止された。A停電し、さらにバックアップのディーゼル発電機が津波によって故障し、最後のバックアップの蓄電池も電気を使い果たした。と見られます。
 そもそも「あらゆる状況で水の循環を継続できる」設備は、「炉心の物質が絶対に環境中に流出しない構造」とともに絶対的な確保が必要です。
 報道によればディーゼル発電設備は地下室にあったそうです。設計時には過去の最大の津波を考えたとは思いますが、更に想像力を働かせて、敷地内に10Fぐらいの頑丈な鉄筋コンクリートのビルを建て、最上階に発電機を置き、燃料と循環用モーターの予備も備蓄しておけば今回の地震でも事故を防げただったわけです。
 私自身は原子力発電には絶対的に反対ですが、それでも作るのであれば最大の想像力を働かせて徹底的に事故の可能性を排除をする設計をすべきです。

 なお、私は原子力・化石燃料に依存しないエネルギー確保について調べていますが、@法律で建築の基準として、全建築物に屋根に太陽光発電パネルの設置を義務付ける A地熱発電を大規模に開発する、などによって化石燃料・原子力燃料への依存をなくしていけるような感触があります。なお、一時注目された風力発電は、住宅の近くだと低周波公害があり設置場所が限定されるようです。
 よく原子力発電はコストが安いと言われますが、直接の建築費と運転費用以外に、設置場所の地元への対策費(自治体への補助金、漁業補償、立派なコミュニティーセンター、道路などに非常に多額の費用が投入されている)、最近問題になっている古い原子炉の解体費用(天文学的な費用がかかる)、今回のような事故が起こったときの巨額の保障費などを含めれば、相当割高です。

 本当に不幸で残念な事故でしたが、これをきっかけとして今後のエネルギー政策について全国民的に議論を盛り上げることを、関係機関、特に報道機関に望みます。

2008.06.07(土) 測候所の廃止〜さらに10箇所
移行対象測候所 気象庁発表によれば,平成20年度は10月1日に10箇所の測候所を廃止して「特別地域自動観測所」(無人化し,機器による自動観測のみ)に移行するそうです。対象は寿都・留萌(北海道),小名浜(福島),富士山,西郷(島根県隠岐),米子(鳥取),室戸岬(高知),屋久島・沖永良部(鹿児島),与那国島(沖縄)。室戸岬は台風観測の最前線として有名で,室戸台風(1934)の912hPaの本土最低記録があります。また,沖永良部で907hPaの日本最低気圧を記録したことから,沖永良部台風(1977)と正式に命名されました。このように,今回の廃止対象は,そろって歴史に登場した,海洋に突き出した岬や離島などの重要な観測ポイントで,深い感慨を覚えます。というより,不安感でいっぱいです。
 自動機器により非常に精度の高い多様な観測ができるようになったからといいますが,予想に反する急激な気象の変化があれば,すぐ警報を出すなど経験豊かな人間の判断が最後の砦です。台風接近時に与那国島の機器が故障したのに,しけと暴風で飛行機も船も出せず,人が派遣できなかったら,住民はどうなるのでしょうか。また台風で電源装置が故障し,室戸岬測候所のレーダー・風速データが送信できなくなったとき,土砂崩れで道路が寸断されて職員が行けない事態もあるでしょう。結局,必要性が最も増大するときに重要な観測データを失うという馬鹿げたことになります。「測候所は無人化する」と決めたからというなら,「地方気象台」に格上げして有人体制を続行すればよろしい。
 人の役割と,機械の位置づけをもう一度根本から考え直す時期にきています。

2008.05.21(水) 四川大地震に思う
 数万人の死者を出す大惨事となった四川大地震。数十年単位の頻度でみたとき大地震の頻度は確実に増加して,活動期に入っているそうです。大局的にプレートの運動によるエネルギーの蓄積が解放されるときに起こるのがプレート型の地震です。エネルギーがたまっていつ地震が起こっても不思議でない状態になっているとき,実際に地震を発生させる引き金として,潮汐作用,強い低気圧の通過なども影響すると言われています。今回は大潮とは一致しないので,潮汐作用は無関係ですが,5月2日にミャンマーを襲ったサイクロンは,きっかけになったかも知れません。
 大地震の頻度は,地球物理的な仕組みで決定されます。その仕組みの要素として,今のところ全く根拠のない考えですが,地球温暖化が,地震の頻度を増加させるという考えどうでしょうか?気候温暖化が雨量を増加させることは証明されています。そこで「土壌の水分の浸透がマグマ中への水分を増加させ,それが何らかのメカニズムでプレートの運動をぎくしゃくさせる」。エネルギーの桁が違いすぎて,無理かも知れませんが。

2007.09.10(月) JR高山線が全線復旧〜3年ぶり
 2004年の台風23号による豪雨で不通になっていた高山線が,9月8日にやっと全線全線開通したとのこと。このまま廃線になるのではないかと心配していましたが,地元の皆さんの熱意が実ったんですね。よかったです。大都市圏の幹線鉄道ならもっと早く復旧できたのではないかと想像します。
 「地域格差」が問題になっています。要するに農村や山林への,従来からの予算の割り当てが減ったということらしい。
 農村への予算の配分は,確かに人口で割った額を見れば優遇のように見えるかも知れないが,農業や林業の健全な運営は,全国民の共有財産としての自然環境の維持のために欠かすことはできません。(食料の安定供給,漁業を支える豊かな海を保つ河川,水害の予防,温暖化防止,国民の精神衛生など,その役割は計り知れない)一部住民を不公平に優遇するという見方はちょっと違うと思います。

2007.01.28(日) 名古屋TV塔 解体の危機?
名古屋TV塔 幼い日,百貨店から少し外れると,背丈ほどの雑草が茂る広々とした原っぱ(今は久屋大通の内側の公園として整備されている)で,その向こうに突如,光り輝く巨大な鉄骨の建造物が現れて驚き,感動しました。それから,父親の背中のように,年月と共にどんどん小さくなってきたTV塔。(高層化する周囲の建造物がに埋もれて)
 それがいよいよ,電波塔としての使命を終えようとしている。地上デジタル波はすでに瀬戸デジタルタワーに奪われ,アナログ放送は2011年に停止!
 TV塔経営会社は,観光で生き残りを図りますが,肝心の展望台が90mで(JRセントラルタワーズの最上階サロンは240m),率直なところ苦しいでしょう。
 質素だが美しく,時代の証人である塔のある風景を守りたい。そのためにもアナログ放送を存続させたい。今,全国の膨大な数の受像機が一瞬のうちに粗大ゴミになってよいのか? デジタルテレビに買い換えるのが難しかったり,変換器のことを知らない数多くのお年寄りの世帯が,地震や大雨,台風などの防災情報から遮断されてよいのか? 社会的な資産の継承,そして情報伝達機能のバックアップとして,最低NHK総合と民放各1社は残すべきだと考えます。

2007.01.04(木) あけましておめでとうございます
 本年もよろしくお願いします。
 このページの更新は,なんと1年に1回のペースになっていました。もう少し頻度をあげるよう,がんばります。
 さて,文部科学省は,学力低下批判の嵐に遭った末,ゆとり教育から,正反対に振り子が振れました。しかし,学力強化の手段が,全国一斉学力検査復活などによって競争を煽るのでは,これまた能のない話です。プレッシャーをかけて断片的な記憶を強いるやり方しか知らないのでしょうか。(それでも,多少の効果があるのが,また人間の素晴らしいところですが)
 「いい点をとる」ことを強いられるのが,唯一の動機付けではありません。こどもが生まれつきもっている知的好奇心(新しい世界を知る喜び)に依拠することが大切なのです。強制による押し付けがなくても,知的な刺激を与えられ,こどもの目の色が変わり,自発性を発揮しはじめた場面に遭遇した体験は,多い少ないは別にしてどの教師にもあります。(嘘だと思ったら身近な先生に伺ってみればよろしいでしょう)でも,教師はますます多忙で,いつもそんなすばらしい授業の準備ができないことが辛いのです。
 改革とは,教員への統制を強めて一層窮屈にすることではなく,教師力をフルに発揮できる環境を作ることでしょう。

2006.01.05(木) あけましておめでとうございます
 本年もよろしくお願いします。
 長期予報を裏切り,大厳冬となりました。地球大気の温暖化説は広く世間に認知されてきたようです。平均値としての気温上昇は明らかですが,地域的,時期的な現象としては,高温,低温,豪雨,旱魃のどれもがもあり得ます。今季の記録的な厳冬はその一つでしょう。これからも,経験則を超える現象が次々と出現すると思います。思い返すと一昨年には,驚異的な台風の上陸数がありました。今後の環境問題に対して,一筋縄では対応できないことを示唆しています。
 その影響は,これから近い未来にかけて社会全般に及んでくるでしょう。これから次々と起こる新しい事態に対応できる人材が求められます。そのために,問題を厳密に突き詰める優れた思考力(特に理数系)を育てる教育が不可欠です。けれども公教育は全般に,現実の課題に向かい合うことを避け,刹那的な空気に支配されているように思われます。学習の空洞化の放置こそが,本当の危機かも知れません。
 本年こそ,教育の建て直しが始まることを願うものです。

2005.02.27(日) H2Aの7号機打ち上げ成功
H2A・7号機打ち上げの瞬間 多目的衛星「MTSAT−1R」(と言っても機能は2つ=航空管制衛星と気象衛星)の打ち上げが成功しました。(2005/02/26 18:25JST)ここ数年,衛星打ち上げの失敗が続き,気象観測については非常に不安な状態に陥っていました。気象災害が多発し,環境問題が危惧される今日,正確な気象データを得るための重要な手段がやっと確保されました。(まだ運用までにはいくつかハードルがありますが)
 もう一つ,わが国の衛星の打ち上げ技術について「ECのアリアンや米国のタイタンに比べ成功率も,価格も高すぎる」点が問題として指摘されています。確かに経済性だけを考えれば自力開発を放棄し,他国に打ち上げてもらった方が有利です。
 しかし,最高度の技術の集約である衛星打ち上げ能力は,国家の全体的な技術水準の指標です。失敗の原因を自力で追求し,克服していった過程を通してしっかり鍛えられた技術力は他の分野への大きな波及効果もあり,国民的財産というべきものです。しっかり評価して,この姿勢をこれからも大切にしていくべきだと思います。

2005.01.01(土) 本年もよろしくお願いします
 昨年は国内では10個もの台風の上陸や新潟県中越地震があり,記録的な自然災害の年でした。そう思っていたら海外でも年末にスマトラ島沖でM9.0という歴史的な大地震があり,それに伴う大津波の死者が12万を越すという驚異的なでき事がありました。
 今回,地震で動いた断層の沈降した側の海岸では,最初は強い引き潮から津波が始まったようで,取り残された魚が手づかみで取れてはしゃいでいるビデオが放送されました。わが国の民話で,村人の同様の様子を見て,高台にある自分の家に火をつけ,驚いた集まった村人を津波から救った学者の話を思い出しました。そんな話を憶えていれば,あるいは命が助かることもあるのではと思いました。
 引き続き苦労はあることと思いますが,今年はさまざまな経験を生かし,明るさが見える年になることを期待しております。

2004.10.11(月) 今年9個目の上陸台風
 また台風(22号,Ma-on)が来襲しました。
 前日の予想進路は渥美半島直撃でしたから,名古屋地方気象台は9日早朝に暴風波浪大雨洪水警報を出し,風速は最大で30m/sがありうると警告していました。
 結果的に台風は伊豆半島に上陸して半島先端の石廊崎で67.6m/sという驚異的な瞬間風速を記録しました。
 当地名古屋は幸いにも(10分間平均の)最大風速7.6m/sで,暴風警報は空振りでした。その原因は,台風がやや東寄りに進んだことに加え,中心気圧940hPaに似合わず暴風域の半径が北西側で80kmと,異例に狭まっていたことです。(中心が名古屋に一番近かった9日正午の時点)
 しかし,上陸するほんの32時間前に半径220kmの暴風域を伴う920hPaの強力な台風が,わずかな時間にこれだけ急激に寸法が圧縮されるのは(ただし強さはほぼ保たれていた)どう考えても予測不可能です。また進行方向が角度にしてあと数度北西方向にずれただけで伊豆半島で起こったことが愛知県で起こり得たのですから,最大限の警戒は当然です。6月は名古屋地方気象台に対して厳しい見方をしましたが,今回は結果的に空振りでも適切な判断だったと思います。
 今年はこれで9個という異例の個数が上陸しましたが,それぞれに個性があり,台風のデパートのような年でした。全国の被災地の皆様には,心よりお見舞い申し上げます。

2004.09.14(火) 小中学生在校中の暴風警報発表は,学校待機も……名古屋市教育委員会が対応を一部変更
 報道によると,名古屋市教委は6月の暴風警報発時,小中学校が強い風雨の中で下校させたことに多くの批判を受け,対応の見直しを検討していました。そして,8月末に新しい対応が決まったとのことです。
 変更点は,今まで登校後に暴風警報が発表された場合,従来は機械的に「即時下校」だったのを,これからは学校ごとに通学路の様子などを見て判断し,場合によっては下校させずに学校で待機させることもありうるようになった点です。
 考えてみれば,学校として日ごろから通学路の危険箇所を把握し,状況を見て適切に判断できるようにしておくのが当然だと思います。先日も台風18号が北海道で歴史的な猛威を振るいましたが,ニュースを見ていたら被害を受けた小学校の校長先生がインタビューを受け,「休校にして本当によかった」と胸を撫で下ろして語っておられました。北海道では強い台風の来襲は稀なので警報発表で自動的に休校というしくみにはなっていないのでしょう。それだけに,現場の責任で機敏で柔軟な対応が求められていたのと思います。
 基本的なことですが,日ごろから自校に通う児童生徒の身を思い,安全のために情報収集を欠かさないことが本当に大切だと思います。

2004.06.30(水) 警報出し遅れ? でも無事でよかった
 去る21日東海地方も直接的な影響を受けた季節外れの台風Dianmu。前日の予想がもっと西よりだったせいか,名古屋地方気象台は明らかに判断ミスで風雨が強まり始めてからの暴風警報発表でした。(9時58分)名古屋市内は,高校生はすぐ帰宅させたようですが,小中学生は12時過ぎぐらいの下校が多かったようです。というのは,給食の準備が始まっていましたから。中止したときの1食分の無駄遣いが惜しかったようです。
 ただ,気象台で15m/sの観測でも下校途中のビル風などで,場所によって優に25m/s吹きますから,運悪く飛来物に当たって大怪我しても不思議はない状態でした。もし,重傷者が出ていたら,「一食250円を惜しんで重症」という新聞の見出しが躍るところでした。
 常識的には,警報による給食の中止は業者負担という契約をしておけばいいと思うのです。もちろん,給食業者は損出を見込んで単価に上乗せするでしょう。しかし全く予想できない警報による中止は,多めに見積もって年2回程度でしょうから,仮に年間の給食数が200食ならば,1%単価を押し上げます。しかし,それで児童生徒の安全が確実になり,保護者や教員の不安や苛立ちが解消できるのだったら安いものだと考えるのは私だけでしょうか。
 気象台の判断ミスを責めたところで,自然現象相手だから警報発表遅れは今後もあり得ます。それを前提として対応を考えておくべきです。

2004.06.02(水) あ,私のPCが…
 10日ほど前に,私の個人所有のノートパソコンがダウンしました。症状から見て,ハードディスクは無事だろうとは思ってましたが,万が一ということもあるので,戻ってくるまでは不安でした。結果的にははじめの予想通りハードディスクは無傷で,biosの交換だけで済みました。
 しかし,PC抜きの生活を余儀なくされた数日間でしたが,むしろある種の開放感を覚えました。自分もPCにそんなに支配されているつもりはないのですが,知らないうちに影響を受けていたのでしょうか。
 爆発的なPC普及とネットの進化の結果,ほんの数年前では考えられないくらい,普通には入れない分野の情報に瞬時に,そして自由に触れることができます。しかし,逆にそれによって生活が支配され,新たな病理(個人の健康,思考,社会問題を含めて)を生み出しています。大人も子どもも含んだPC人口の巨大化は,また,PCによる病理に侵される人口の巨大化を導いていると考えるべきでしょう。とすれば,現代の人間社会は新しい病原菌の大流行に匹敵する危機を迎えていることになります。これから先,一体どうなっていくのでしょうか?

2004.04.11(日) さあ,新年度!
 評価法,教科の授業の時間数など義務教育の中身は最近大きく変わりました。以前,新しい教科時間数が発表されたときに沸き起こった「旧来からの教科時間数が削減され,学力低下が心配」という声に対して当時の文部省の担当者が「時間数は減っても“学び方”をしっかり教えるから自分から進んでどんどん勉強するようになる。だから大丈夫」と講演していたのを思い出しました。で,実際はどうなったかというと,数年前の中学生はまだ多少家庭学習をしていたが,現在は大半が家庭学習時間ゼロ(!)という調査結果が話題になっています。また,新しく始まった絶対評価が,中学生を励ましてやる気を引き出す評価になっているかどうかも気になるところです。
 今まさに,「改革」の効果を検証し,運用上改善すべきところは改善していく大切な時期を迎えていると思います。近く新シリーズ「評価評定〜達人を目指す」を開始しますが,そこでも『win杉』の操作解説と併せて評価の方法をめぐる問題を考察していきたいと考えております。よろしくお願いします。

2004.02.21(土) 多忙な作業も一区切りですね
 中学校での進路関係作業も,ほぼ終結の時期です。振り返ってみると2学期半ばと3学期初めの,まさに進路指導の山場を迎えようとする時期に,それぞれ大きなアクセス数の増大がありました。進路指導に関わる皆様が検索エンジンからキーワードを使って意識的に検索をかけられたか,偶然目に留まってアクセスしていただいたのではないかと想像されます。僅かでも,閲覧者のお役に立った点があれば幸いです。
 一区切りついた今,改めて弊サイトのあり方を検討し,改善を図っていきたいと考えております。

2004.01.27(火) 進路相談…ですか?
 先日,「これくらいの成績をもっていますが○○高校合格の可能性はどれくらいですか?」という内容のご質問をいただきました。弊サイトは,確かに高校受験についての進路指導を話題にしておりますが,残念ながら個別の事例に対応するだけの詳しい資料は用意しておりません。従いまして,このような質問へのご返答は不可能です。大変申しわけございません。

2004.01.01(木) 新年あけましておめでとうございます
 早いもので,「HP担当者より」が始まって1年が過ぎました。サイト全体としても蓄積が増え,思わぬ反響をいただいたりしています。閲覧してくださった多くの皆様には深く感謝いたします。より有用なサイトとなりますよう,精進に努めますのでご支援のほど,よろしくお願い申し上げます。
 …じゃ,「ご支援」て何?と突っ込まれそうですね。それは,例えば気楽にご意見送っていただくとか。また,「こんなサイトがあるよ」とお友達との話題にしていただくとか。などです。もちろん気が向いたらで結構です。

2003.12.25(木) 今日はクリスマス…若い世代へのプレゼントは?
師走のJR名古屋駅前 年の瀬を迎え,当地は急に冬らしくなってきました。写真は,先日JR名古屋駅前で撮影しました。写メールなので解像度が悪いのですが,降りしきる雪が煙のようになって,エメラルド色の照明に反射し,夜空を彩っているの判りますか?
 そして駅ビルの壁面はシーズン恒例の鮮やかな電飾です。イルミネーションを見て私も素直にいいなって思いますが,生活上絶対必要なものではないので,そのための電力はできるだけ昼間の太陽光など環境に響かないエネルギーでまかなってほしい。そうすればもっと美しいだろうと感じました。

 ところで,その環境問題ですが,(話は飛びますが)最近の小中高の理科の時間数の削減は実に残念です。総合の時間はペットボトル集めなど体験的な(即物的な)活動に飛びつき易い。無意味だとは思いませんが,それよりむしろ化学・物理・生物・地学の基礎(原理的な知識と理解)と数学力を時間をかけてしっかり習熟させることの方が大切です。さもないと,現在は予想もできない新しい問題が,将来次々と発生したときにとても太刀打ちできないでしょう。

 現在のだらしない大人の世代が環境・経済・政治の各分野で重い課題を未解決のまま残さざるを得ないのなら,現在の子どもの世代にはせめて問題解決できる骨太な基礎学力を身につけさせるべきです。それが次の世代への最低限の責任だと思うのは,私だけでしょうか?

2003.11.30(日) えっ? 年賀はがき?
年賀はがき作成例 最新のバージョンアップで,個人文書作成機能に写真やイラストなどの画像が貼り付けられるようになりました。
 そこで,動作テストとして年賀はがきの印刷を試みました。表は,郵便番号と宛先住所入力用の表を作り,個人別文書で表書きの書式を作成します。裏は個別メッセージをデータとして作成し,書式は気に入った画像を適当に配置し,必要な文字を適当な大きさとフォントを印刷枠に設定します。で,プリンタにはがきをセットして,「印刷」ボタンでOKです。参考のために,バージョン2.00.96ダウンロードファイルの付属の見本データの最後に例をつけておきました。

2003.11.10(月) 検索エンジンの消長
 このたび,HPから検索エンジンへのリンクが生きているかの確認作業を行いました。その結果,いくつかは最近閉鎖されたようで,リンクできなかったのでHPから削除しました。検索エンジンのメンテナンスは大変だと思います。今つながってるサイトはどれも工夫されていると思うので活用してあげてください。

2003.09.08(月) 新学期スタートですが…
 当地(名古屋市)は残暑が厳しいです。公立中学校の教室は,原則的に冷房設備がないから,特に3年生の生徒は大変です。夏休みの後半は暑さが復活したとは言え,多くの生徒が塾の夏期講習とか家庭学習などエアコンの効いた涼しい部屋で過ごしてきたでしょうし,生活が夜型に陥ってしまった人もいるでしょう。早く生活のリズムを取り戻して酷暑に立ち向かわないと…。
 以前は短縮授業が緩衝帯になってましたが,世間の「授業時間確保せよ」の大合唱の中では難しくなりました。学校のことは,生徒に直接接する時間が一番長くて分かってる中学校の先生の判断で,余裕をもって取り組んでもらった方が結局子どものためになると思うのですが。

2003.08.28(火) 数日間は普通の夏型が戻りましたが…
 8月中旬までの偏西風の蛇行は極端でした。何しろ日本の南海上まで達する深いV字型でしたから。しかし台風Etauの来襲をきっかけに徐々にではあるけど一度は典型的な夏型になりました。ただこれも長続きせずにもう秋の長雨のパターンになってしまってます。
 ところでそのEtauですが,早くも秋のコース(前述のように実質夏じゃなかったので)かつ久しぶりに当地直撃型の進路で,なおかつ海水温だけは真夏なので発達しながら最大風速75ノットで上陸ということで相当注目しました。ただ上陸してみたらやっぱり夏台風だったというか…。通り道だけは秋でもスピードが上がらない。何しろ室戸岬から琵琶湖まで12時間。さすがにその間に衰弱して,名古屋地方気象台では最大風速13m/sec程度でした。同コースで来る普通の秋台風の時のように,上陸して5〜6時間で当地まで来てればはるかに物凄かったと思います。
 985hPaになってましたけど,直撃を受けた北海道は大変な被害でしたね。心よりお見舞い申し上げます。
 ★☆ 本日は台風watcherが執筆しました。本サイトに台風ウォッチングページを追加したいのですが気象業法に触れるといけないからって止められてます。残念!

2003.07.15(火) 突発的なアクセスアップ! どうして?
 HPを公開した以上はたくさんの人に見てほしい。これはサイトの本能です。でもこのサイトは杉システムを公開するための地味なものだから多くは望んでいませんでした。一日数名の訪問であっても大切に見て頂ければと思ってました。ところが昨日(14日)夕方からアクセス急増! 昨日は普段の約10倍でした。理由は不明です。(1)登録した検索エンジンのどれかが一気にメジャーになったか,(2)担当者が知らないうちにどこかのサイトで話題になったか,(3)うちのスタッフの秘密裏の営業努力か,(4)口コミぐらいしか思いつかないけど,知りたいですね。ただ,これは一時的現象ですぐ元に戻るでしょう,きっと。

2003.07.03(木) 透過色設定ソフトGIXはもうサポートされていない?
 昨日弊サイト閲覧者様より「透過ソフト GIX V1.80をダウンロードしようとしたら、できませんでした。どうしたらダウンロード出来るのか教えてください。」というお問い合わせをいただました。早速調べたところ,"http://www.tocka.com/"は存在していますが,"http://www.tocka.com/products/"へのリンクはもうなくなっていました。先日お知らせしました通り,いわば数世代遡るソフトですのでサポートがなくなるのも時間の問題だろうと実は思っていたのです… が,私も問い合わせてみます。また「透過色指定」を実現する他の方法も探してみようと思っています。

2003.07.01(火) なぜか旧バージョンが…
 6月30日の朝,必要があって最新版をお試し版をダウンロードしたら,なぜかバージョンが2.00.80に戻っていました。急いで2.00.82を再アップロードしてもダウンロードされるのは2.00.80のまま。原因追求は迷宮入りの気配が漂ってきたので,事態の解決を優先するために新しいフォルダを作ってローダをそこに入れ,ロード用ページのプログラムを新しいフォルダに合わせて書き直してみました。それでやっと回復しました。
 再ロードの方法です。ローダを起動して,「更新」を選択します。するとHDを検索してインストール済みの杉システムを表示しますから,それを更新対象としてください。お試し版使用期限または問い合わせ用番号は,更新前のまま維持されます。

2003.06.01(水) 季節外れの台風一過
 きのうは5月に台風Linfa上陸という珍事がありました。過去約50年間で3番目の早さだそうです。まだ発生期の未熟な台風が偏西風の大きな蛇行によって吸い込まれて北上したような感じでしたね。次はもうNangkaが南シナ海に控えていますが,これも今後北上傾向が強いみたいで,関東をかすめそうな雰囲気を漂わせています。
 さて,「プロへの道」は相変わらず予定から遅れ気味です。5月に予定していた「進路希望調査用紙の作り方」は,「保護者向け進路説明会のもち方」と併せて6月6日前後に発行したいと思います。実は担当者が台風マニアで数日前からLinfaに魂を奪われて何も進んでいませんでした。これからがんばるそうです。

2003.05.16(水) 見栄えの改善など…
画面の例 多くの中学校は新年度立ち上げの慌しい時期を終え,一段落したところだと思います。
 さて先日発行した「プロへの道」第6回の内容は,結果的にデータの初期構築作業の解説が中心となりました。次回は今月下旬に発行し,進路希望調査の実施と処理について取り上げる予定です。
 ところで,HPのデザインは,先日HTMLタグによる図形の透過表示の実験をしたままだったので,今回,若干手を入れました。多少はすっきりしたでしょうか? なお,今回はサンプル画像をHPを開くごとにランダムに選択して表示する実験も行っています。(右図)表示(V)から「最新の情報に更新(R)」または,この画面への再リンクを試してみてください。

2003.05.07(水) 「進路指導〜プロへの道」第6回は5月13日ごろ発行します。
 1学期中間テストが近づいています。この時期に合わせ,新しい学年データの記録の開始の方法とテスト結果の処理について取り上げます。特にテスト処理担当者と教科担任の作業の連携を重視します。発行は5月12日ごろになる予定です。最近少し発行が滞っていましたが,現在の中学校3年生の進路指導の歩みに合わせて発刊を続けていく予定です。よろしくお願いします。

2003.04.09(水) 進路指導関係の話題を充実させたいと思います…
 新しい学年が始まりました。新3年の生徒と保護者・教師にとっては希望と緊張の時期です。特にこの学年は,絶対評価と新教育課程による受験元年となります。生徒の進学を迎え入れる側も,送り出す側も初めてのことに次々と遭遇するでしょうね。
 そこで,進学関係の手続き等で,これまでと変わった点や,対応の工夫について,「最近の話題」のページに掲載していこうと思います。ただし,情報源の関係で愛知県に関する話題が中心になります。投稿していただければ,確認の上掲載していきたいと思います。(愛知県以外のことでももちろんOKです)

2003.03.31(月) 検索エンジンへの登録を96件追加,53件更新
有効なサイト(260) 新規登録(完了)49
新規登録(審査待ち等)47
更新(完了)47
更新(審査待ち等)6
登録済み確認94
確認できず8
ロボット検索9
新規登録不可または適切なカテゴリがない91
削除されたサイトまたは途中でリンク切れ115
 本サイトが力強く充実しつつあることを広くアピールするために,17日〜29日にかけて,検索エンジンの紹介文を更新しました。合わせて,まだ未登録の検索エンジンに新規に登録しました。(サーチエンジン登録ガイドshikariki.comを利用)一覧から466サイトにアクセスした結果は右の表の通りです。表で「新規登録」は今回初めての登録,「更新」は登録済みのものについて修正または一旦削除後に再登録,「登録済み」は既に更新済みなので今回はそのままにしておくものです。
 少し感想を述べると,前回登録時にいいサイトだなと思ったのが今回見たら閉鎖されているなど,相当移り変わりの速い世界だと思いました。当然新しい検索エンジンも続々と出現しているはずなので,検索エンジンで検索エンジンを探すことも必要です。もう一つ驚くのは個人が趣味で運営されているサイトが多いことです。本当にご苦労様です。助かってます。
 また,いち早く新検索エンジンを発見してくれて,登録状態の管理をサポートしてくれるソフトもあるようなので,利用してみようかと思っています。

2003.02.11(火) gifファイルへの透過色設定の方法を発見(今ごろ?)
透過なし 透過設定
設定なし 透過設定
 画像ファイルを背景に貼りつけるとき,長方形のままでなく,輪郭にそって切りとって貼りつけることができれば,非常に便利です。そこで,画像ファイルのうちの任意の一色を透過色(その部分は実際には色が塗られずに貼りつける以前の状態がそのまま残る)として指定できるはずだということを確信していました。ところがMSペイントでは方法が見つけられませんでした(できない?)そこで,検索エンジンで探したら,できるHTMLを見つけました。そこにGIX1.80なるものが紹介されていたのでtocka.comから入手し,試しに「お知らせ」という立て札の画像でやってみたら,できました。
 これはwindows3.1(!)のソフトですが,windows98で使えました。(ペンティアムでもまだ仮想86モードを引きずってるのでしょうか?)長いファイル名は懐かしい「~1」で表示されてました。新しいファイル名も昔の8文字の制約があったので後で付けなおしました。知ってる人がこれを読んだら笑うでしょうね。

【前回の種明かし】一度作った画像ファイルをマイコンピュータで選択するとプレビューが表示されます。この状態でもう一度Prt Scrキーを使用し,プレビューの部分をペイントで切り取ります。プレビュー作成の縮小アルゴリズムはすごいと思いますよ。

2003.02.03(月) 「プロへの道」遅れてごめんなさい m(U_U)m
 「プロへの道」第2回が予告した1月から2日超過してやっと発行できました。もしかして期待して待っていていただいた方がいらっしゃったら,本当に申し訳ありませんでした。今後は何としても約束した発行時期を守ります!
 言い訳かも知れませんが,分かってしまえば何でもない操作を文章を使って逐次解説するのは本当にむずかしいですよ。解説図も必用だったし…
 ところでその解説図は,PrtScrキーを使ってmsのペイントで作りました。ただ,普通縮小した方がいい場合が多いですよね。でも,「ペイント」の縮小機能では文字とかラインがうまく残らないので,「お試し版の使い方」を作った頃は縮小をあきらめました。結果,妙にでかい図のままでした。では,今回はどうして小さい図を使えたか? …実は絶妙な方法を思いついたんですよ。知りたいですか? じゃあ,次回の本欄で公開します。数日間だけ秘密にさせてください。

2003.01.04(土) 累計アクセス数を表示しますからどんどんアクセスしてください!
 よくある「あなたは何人目の訪問者です」の表示は,本サイトではその性質上あまり多くのアクセスは望めないので避けていたんです。(因みにアクセス数が多いのは,アダルト系を除けば出会い系が断然)
 でも昨日「new!」を貼ってみたら何故か見栄えも向上したので,こうなったらついでにアクセスカウンターもつけるか,という気持ちになり,勢いでつけてしまいました。
 こうなった以上は,今読んでいただいているのもご縁ですので,用事がなくてもどんどんアクセスしてください。(当面いろんなページで文章量は増えていくと思います)
 もともとソフト単体をダウンロードするためだけのサイトでしたが,このソフト自体が中学校での教員サイドの指導と密着しているのでもう少し内容の幅を広げたいなと思います。投稿欄の設置も検討中ですのでその際はご協力をお願いいたします。

2003.01.02(木) 本年もよろしくお願いします
 新年を迎えました。当サイトを多くの方に発見していただけるように,できるだけ多くの検索エンジンに登録中です。(特に,中学校の先生に見つけていただければ…)検索エンジンの中には,本HP側で該当検索エンジンへのリンクを張って,それをクリックすると前の方に移してくれるところもあります。そこでHP内でエリアを決めてコンパクト並べてみることにしました。当サイト閲覧者が検索エンジンも利用する場合は,その中のいくつかのインデックスにもなるので便利になります。

2002.12.27(金) 背景は自然の風景がいい?
 本サイトを閲覧される方の中には,「どうやってホームページを作成してるのかな?」と興味をもつ方がいらっしゃるかも知れないので,このページを開始します。どうぞよろしく。

 本HPは,今のところJavaは使っていません。とりあえず最初のHPはエディターで作り,現在もそのままで,未だにHP作成ソフトは使っていません。画像作りはパソコンを買ったときについていたペイントで,またcgiのデバグはエラーチェックだけをMSDOSプロンプトで,というように極めて原始的です。(そのうちには進化するかも)

 ところで自然の映像があったりすると心が安らぎますよね。そこでカメラ付き携帯で空(そら)の写真をとり,(ちょうど若狭湾から関が原を越えて伊勢湾に向かう積雲が流れていました)メールに添付してパソコンに送り,ペイントソフトでいるところだけを拡大して画像を作り,バックグラウンド画像にしました。
 なぜか空が赤っぽく色化けしましたが,それなりに趣があっていいものです。今後季節の映像シリーズなんかもいいなと思います。

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